記事一覧

月夜

DVDを返しに行こうと 夜も更けて表へ出たら、天辺に綺麗なお月様!
静まり返った家々の屋根を 明るく照らして、今夜は満月でした。

また 藤井大史さんの新しい曲が出来ました。
前に筝の曲として書かれていた物を 今回私の為に三味線歌曲にアレンジしてくれた 竹下夢二の「待てど暮らせど」。中で使われている新内の手は やっぱり三味線の手法の方がしっくりきそう…。
そして 私のふとした言葉からすぐに書き始めてしまったらしい「智恵子抄より」。単純な三味線の旋律にのせて歌う歌には、物悲しさがストレートに表現された 誰の心にも届きそうな 今までにない親しみやすさを感じます。

今年はあと二ヶ月。残りの「猫の曲」も、今年中という約束どうり 来月には出来るとの事、楽しみです。

先日 イメージ作りの気持ちもあって、竹久夢二美術館に行ってきました。夢二の絵から抜け出したような 着物姿の若いお嬢さんをみかけました。今の女の子も あの雰囲気にはあこがれるのですね。なりきって見えました。