書き込みをサボっているうちに すっかり季節は変り、最近峠越えをして 山の上の方はもう紅葉が始まっている事に気付きました。秋なんですねぇ。
三味線歌曲シリーズに追われていました。
すでに 「春の雪」と「ちょいと昔の事にて候」を発表していますが、
こうなれば この後はやっぱり秋でしょう(ちょいと~は 初夏の曲です)。
まずは「月の春秋」 在原業平と大江千里の和歌に、幻想的で優雅な曲が付けられました。月になぞらえて人の世を歌い、ゆったりゆったりと演奏することが これほど難しいとは・・・。
そして「翡翠」 こちらは 与謝野晶子の歌集‘青海波’から選んだ二首をモチーフに 軽やかな曲調で 寂しすぎない‘秋’を歌っています。
どちらも 小曲ながら‘綺麗’をギュ―っと凝縮させたようで ス・テ・キ!
因みに この二曲は8日の上田で初演です。
さて 次なるは…
竹久夢二の「待てど暮らせど」の譜面が明日届くらしい。続いて 楽しい猫の曲がもうすぐ出来上がるとか…。
乞う 御期待!
ところで 冬がテーマの曲はないのかしら・・・