プロフィール 大庫こずえ(Okura Kozue)歌・箏・三絃演奏家
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プロフィールフォト  東京都豊島区に生まれる。
箏曲家・原田東龍師に師事、山田流箏曲・三味線声曲東明流を学びレコーディングにも多数参加する。
 東京藝術大学在学中に木原司都子師(現六代山勢松韻)に師事、 山田流箏曲家・佐藤陽子師、小唄・稲本喜美哲師、生田流箏曲家・泉山章子師の各師に師事
 2000年4月、信州光前寺にて「桜の会」を開催
 2002年より、信州昼神(ひるがみ)温泉・旅館「石苔亭(せきたいてい)いしだ」の演奏メンバーとして年間60〜70回の公演を継続中
 2006年4月、信州光前寺「霊犬早太郎伝説 七百年祭」の記念イベントとして開催された「桜の会II」では、朗読と箏歌のコラボレーションによる「霊犬早太郎物語」を発表
 同年7月、京都芸術センターにおいて、当センターとの共催により再演され好評を博す。
 2007年4月、信州光前寺「桜の会III」を開催、「狂言語りによる霊犬早太郎物語」(狂言師 茂山茂氏と共演)「三絃歌曲集」(両作品とも作曲 藤井大史氏)を発表
 2007年8月より、文化庁助成対象事業「茅野市・茅野伝統文化こども教室」において長唄・三味線講師を5年間務める。
 同年9月及び翌2008年1月、モナコ在住の日本舞踊家 葛たか雪氏の依頼により楽曲を提供し、現地要人列席の場で披露される。
 2008年12月、前出の「狂言語りによる霊犬早太郎物語」(狂言師 茂山茂氏)「三絃歌曲集」が収録された「絲遊〜いとゆふ〜」をCDリリース
 2010年4月、信州光前寺「開創1150年祭」の記念イベントとして開催された「桜の会IV」では「ことうた集」(作曲 藤井大史氏)を発表
 同年9月、福原鶴花氏と「超和楽梢花繚乱」開催
 2011年4月、「光前寺桜の会V」を開催、邦楽の伝統的な発声の他に、独自で編み出した歌唱法によるソプラノの為の歌曲(作曲 藤井大史氏)を表現、伊那谷縁の俳人を謳った「せいげつ讃歌」(作曲 藤井大史氏)を発表し好評を博す。
 2012年4月、「光前寺桜の会VI」を開催
 2013年4月、「光前寺桜の会VII」を開催
 同年 5月、東京都千代田区 内幸町ホールにおいて「講談 貞山・貞鏡 親子会」にゲスト出演
 同年 7月、東京都文京区 湯島天神において「絲遊の会」開催
 同年11月、長野県宮田村 真慶寺において「お寺で心を温める音浴のひととき うたと箏と三味線の演奏会」開催
 2014年4月、長野県駒ヶ根市有形文化財旧市役所庁舎にて「桜の会VIII」を開催
 2015年4月、十三絃の箏と弾き語りのためのシャンソン「いつまでもかわらないで」(作曲 藤井大史氏)を発表
 2016年11月、 2ndアルバムCD「いつまでもかわらないで」をリリース
 2017年 日本の伝承文化を楽しむ「しるしプロジェクト」の立ち上げに参加
 文化財など歴史的建造物を会場に 呈茶席と邦楽の演奏等を楽しむ会を年3〜4回開催 

 日本の伝統音楽を土台として、作曲家 藤井大史氏の協力による、自らの三味線と筝を伴奏として日本語を歌うスタイルを確立し、現在も積極的に演奏活動に取り組む。