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秋晴れ

まさしく秋本番と思わせる　素晴らしい空でした。
ふと見れば、天辺に雪化粧をした仙丈ケ岳の少し下は黒い。手前は色とりどりの山肌。そうか　高さが違えば這えている木も違うから、山ごとに色が変わって　この季節の山の姿はそれぞれがその存在を主張しているかのようで美しい。
去年の秋に作ってもらった「翡翠」という曲の歌詞の　与謝野晶子の短歌を思い出した空でした。秋最中ではありますが…
～幾年も仰がでありし心地しぬ　翡翠の色の初秋の空～

お休み出来るかな・・・

今月は「いしだ」の能舞台での演奏が特別イベントで一ヶ月お休みという事になり、6年振りの長期休暇となりました。
とはいえ　遊んでいる訳ではありませんよ。出張稽古や来月演奏予定の下合わせに練習、東京でのレッスン曲をさらい、大型紙芝居新作の演奏のレッスン、そうそう録音の曲を後回しには出来ないし、やっぱりなかなかゆっくりしている暇のない毎日です。
でも　ライブ情報が真っ白でちょっと淋しい・・・

暑い

暑い暑い…　空気のきれいな信州は日差しが強く、イメージほど涼しくないんだと扇風機だけの生活でぐったりしていたのは　25年前の初めての夏。でもたまらない暑さは　ひと夏の内に数えるほどだから　やっぱり夏場はわざわざ県外へなど出かける気にはならないのです。
水のおいしさ野菜果物の新鮮さは享受し　コンサートに観劇にと東京へ出かけていく今の生活パターンを確立して　やっと心落ち着いてきた今日この頃です。
いい演奏をするには　心も健康でなくちゃね。

梅雨の晴れ間

月イチ伺う　筝曲山田流の佐藤先生のレッスンで　東京へ行ったついでに、目黒の庭園美術館で開催中の「大正シック」展に行ってきました。昨年訪れてから　すっかり気に入ってしまった旧朝香宮邸の佇まいやしつらいに、今回は大正時代の美術品を集めた特別展とは　見逃せません。梅雨の合間で暑い日でしたが、ひっそりとした館内を堪能した後は　庭園の木陰を散策し　とても幸福な気持ちになれたひとときでした。
　

風邪

11月9日にひき始めた風邪が　中耳炎に移行して回復思わしくないまま、新たに先日お腹の風邪とやらを経験し　今は咳コンコン。

左右の耳に聞こえる音程が違う事から　調弦が出来ないという最悪の事態も何とか乗り切り、気が付けばもう今年もあと僅か…。

10年來の迷いも払拭出来　今年は実りの多い一年でした。
来年の目標も　少しずつ並べ立てています。

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