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新年によせて

めまぐるしく変化する世の中を見るにつけ これからの自分の進むべき姿をもっと考えなければと思います。今年はどんなことが待っているのでしょうか?
一昨日出席した信毎の新春パーティでは、一年振りにお会いしてごあいさつするなつかしいお顔あり はじめてお会いした方には異分野の興味深いお話を聞かせていただくなど あっという間の楽しい時間を過ごさせていただきました。

駒ヶ根能

ホールでの演能というものに 何かしら満たされない思いを抱くのは私だけでしょうか。先日の果迢会の満足感が冷めやらぬままの今夜 やはり能狂言は その為に考えられた能舞台でなければ 本来の魅力は発揮できないのではないかと思われました。もちろん前提として 見事な演者の力量があったればこその話なのですが…

お能

先週26日 代々木能舞台で行われた果迢会のお能「三井寺」を見てきました。今では数少ない屋敷内舞台という古い建物もとても素敵なものでした。立派な能楽堂ばかりでなく、昔の人はこのようなところでもお能を楽しんでいたのですね。半野外という環境での演能は 薪能ほどの開放感や高揚感とはまた趣をたがえ、心静かにその世界に入り込むことが出来るような気がします。虫の声や木々のざわめきと相俟って 時を忘れしばし異次元に身を遊ばせたような満足した夜でした。さて 明日は駒ヶ根能で「砧」。今度はホールでのお能の会です。偶然同じ出演者がいらっしゃいます。また別の何かを感じることが出来るでしょう。

朝晩はすっかり秋めいてきました。
昨年同様 9月の紫宸殿の宴はお休みです。
お盆が過ぎて虫の声が聞こえると思っていたら もう9月も半ばになっていました。
我が家の裏にある畑(よその)の栗の実が茶色くなってきて、もうすぐウチの金木犀も咲くでしょう。
美しい季節の到来です。

どぜう鍋

駒形のどじょう鍋デビュー!
日曜とは言え 真夏の午後4時に満席とは... 
でも 名前を告げ まるでドラマか映画のワンシーンの様な時代がかった軒先の縁台で 風に吹かれ待っているのも良いものでした。
丸ごとの姿はやはり躊躇したので 裂き鍋に刻みネギを山と盛り、風情諸共サイコーでした!